「今は忙しくてAudible(オーディブル)を聴けていないけど、休会すべきか解約すべきか悩んでいる」——そんな疑問を持つ方は少なくありません。
この記事ではAudible(オーディブル)を2年以上使う筆者が休会の具体的な手順や注意点を解説しつつ、どのようにこの機能を活用すればAudible(オーディブル)をより効果的に使えるかを紹介しています。
この記事を読めば休会と解約の違いや、休会のメリット・デメリットなどが一瞬でわかるようになります。
「解約か休会か迷っている」という方にとって、とても参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
本記事を読めば、安心してAudible(オーディブル)の休会を利用できますよ!
・50タイトル以上読了
・リスニングレベルは二つ目(250時間超)
・リスニングバッジ13個獲得
2022年3月から2年以上Audible(オーディブル)を聴き続けています。
Audible(オーディブル)の休会と解約の違いは”一時的”
休会と解約は全く異なるサービスオプション
Audibleの「休会」と「解約」は”一時的”かどうかで明確な違いがあります。
一時的(いちじてき)
[形動]物事が長続きしないさま。その時かぎり。少しの間だけ。「一時的な現象」「一時的に和解する」
引用元:コトバンク
休会はAudible(オーディブル)のアカウントを維持しつつも、”一時的に”支払いを止める方法です。
また利用を再開したいときにすぐに再開できるのが特長です。
一方、解約はAudible(オーディブル)のアカウント自体が閉鎖されてしまいます。
解約後に再び利用したい場合には新たにアカウントを作り直さければなりません。
利用停止が”一時的”なら「休会」、”長期的”なら「解約」を選ぶのがおすすめです。
Audible(オーディブル)休会のメリット・デメリット
ご自身の状況に合わせた賢い使い方ができるAudible(オーディブル)の休会ですが、当然メリット・デメリットがあります。
Audible(オーディブル)休会の3つのメリット
月額料金の支払いを停止できる
Audible(オーディブル)を休会すると、月額料金の支払いを一時的に停止できます。
自身の時間や状況に応じて利用する、しないを判断できるので、経済的な無駄をなくせます。
購入済みの作品は引き続き聴ける
Audible(オーディブル)を休会すると、休会直後から聴き放題対象作品は聴けなくなります。
しかしすでに購入済みの作品は引き続きいつでも聴き続けられます。
そのため購入作品を聴く間は聴き放題作品を聴く機会が減るため休会する、といった利用状況に応じた使い方も可能です。
アカウントが維持されるため、会員特典はそのまま利用できる
休会期間中もAudible(オーディブル)のアカウントは維持されます。
そのため聴き放題対象外作品を30%オフで購入できたり、GWやお盆休みなどの長期休みに開催されやすい聴き放題対象外作品のお得なセールに参加できたりといった会員特典はそのまま利用できます。
Audible(オーディブル)休会の2つのデメリット
聴き放題対象作品が休会手続き完了直後から聴けなくなる
Audible(オーディブル)を休会すると、休会手続きが完了した直後から聴き放題対象作品が聴けなくなります。
そのため聴いておきたい作品や聴いている途中の作品は、時間があるなら聴き終わってから休会手続きすることをおすすめします。
休会手続きに少しの手間と時間が掛かる
休会手続きはオンラインで簡単に行えます。
しかし簡単といっても、どうしても手続きに少しの手間と時間が掛かってしまいます。
Audible(オーディブル)の休会方法
Audible(オーディブル)の休会方法は3通り
Audible(オーディブル)の休会方法は3通りあり、どれでも問題ありません。
Androidの方には、より手間の少ないアプリでの手続きがおすすめです。
スマートフォンでの休会手続き
①Audible(オーディブル)のホームページにアクセス
Audible(オーディブル)のホームページ(https://www.audible.co.jp/)にアクセスします。
ログイン画面が表示された場合はアカウント情報を入力します。
②トップページをPCサイト表示に切り替える
Audible(オーディブル)のトップページをPCサイト表示に切り替えます。
スマホからのアクセスだと自動的にスマホ版サイトが表示されるため、表示の切り替えが必要です。
PCサイトへの切り替えはトップページ1番下の「PCサイト」をタップすればOKです。
引用元:Amazon
③ページ上部の「○○さん、こんにちは!」内の「アカウントサービス」をタップ
PCサイトに切り替わると、ページ上部に「○○さん、こんにちは!」が表示されます。
「○○さん、こんにちは!」をタップするとメニューが表示されるので、そのなかの「アカウントサービス」をタップします。
引用元:Amazon
④「会員タイプ」画面の中央部「退会手続きへ」をタップ
「会員タイプ」画面に切り替わるので、中央部の「退会手続きへ」をタップします。
引用元:Amazon
⑤画面1番下の「このまま退会手続きを行う」をタップ
画面が切り替わるので1番下にある「このまま退会手続きを行う」をタップします。
引用元:Amazon
⑥退会理由を選択し「次へ」をタップ
退会理由を選択し「次へ」をタップします。
引用元:Amazon
⑦「退会手続き完了前のご案内」の画面で休会期間を選択し、「休会する」をタップ
最後に「30日」、「60日」、「90日」の中から休会期間を選択し、「休会する」をタップします。
引用元:Amazon
パソコンでの休会手続き
■①Audible(オーディブル)のホームページにアクセス
Audible(オーディブル)のホームページ(https://www.audible.co.jp/)にアクセスします。
パソコンの場合もログイン画面が表示された場合はアカウント情報を入力しましょう。
②ページ上部の「○○さん、こんにちは!」内の「アカウントサービス」をクリック
パソコンから解約手続きを行う場合はスマホ版サイトで必要な「PCサイトへの表示切り替え」は不要です。
ホームページにアクセスすると、ページ上部に「○○さん、こんにちは!」が表示されます。
「○○さん、こんにちは!」をクリックするとメニューが表示されるので、そのなかの「アカウントサービス」をクリックします。
引用元:Amazon
③「会員タイプ」画面の中央部「退会手続きへ」をクリック
「会員タイプ」画面に切り替わるので、中央部にある「退会手続きへ」をクリックします。
引用元:Amazon
④画面1番下の「このまま退会手続きを行う」をクリック
画面が切り替わるので1番下にある「このまま退会手続きを行う」をクリックします。
引用元:Amazon
⑤退会理由を選択し「次へ」をクリック
退会理由を選択し「次へ」をクリックします。
引用元:Amazon
⑥「退会手続き完了前のご案内」画面で休会期間を選択し、「休会申請」をクリック
最後に「30日」、「60日」、「90日」の中から休会期間を選択し、「休会申請」をクリックします。
引用元:Amazon
【Android限定】Audible(オーディブル)アプリでの手続き
①Audible(オーディブル)のアプリを立ち上げ、「プロフィール」をタップ
Audible(オーディブル)のアプリを立ち上げ、「プロフィール」をタップします。
引用元:Amazon
②Audible会員プランの「アカウント」をタップ
Audible会員プランの項目があるので、「アカウント」をタップします。
引用元:Amazon
③「Audible会員プランの管理」をタップ
「Audible会員プランの管理」をタップします。
引用元:Amazon
④「退会手続きへ」をタップ
画面が切り替わるので、中央部の「退会手続きへ」をタップします。
引用元:Amazon
⑤「休会する」をタップ
画面中央部の「休会する」をタップします。
引用元:Amazon
⑥休会期間を選択し、「休会する」をタップ
最後に「30日」、「60日」、「90日」の中から休会期間を選択し、「休会する」をタップすれば休会申請完了です。
引用元:Amazon
もし不明点があった場合はカスタマーサービスへ問い合わせて解決しましょう。
Audible(オーディブル)休会の注意点
休会できるのは12か月に1回のみ
Audible(オーディブル)の休会はとても便利な機能ですが、12か月に1回のみという制限があります。
そのため休会を希望する場合、スケジュールやライフスタイルに合わせての計画的な利用をすることが大切です。
休会期間は最大3ヶ月
また休会期間は最大3ヶ月までという制限もあります。
3ヶ月を超えると自動的にサービスの利用が再開されてしまうため、料金が発生します。
そのため休会終了日は忘れずにチェックしておきましょう。
もし3ヶ月以上利用機会がないのであれば、解約しても良いかもしれません。
Audible(オーディブル)無料体験中は休会できない
無料体験中には休会はできません。
休会は有料会員のみが利用できるオプションとなります。
【まとめ】「仕事が忙しくて時間が取れない時は休会、必要がなくなったら解約」がおすすめ
休会は「今は使う機会が少ないけれど、将来的にはまた使いたい」という方にとって最適なオプションとなります。
例えば仕事や家庭の都合でAudible(オーディブル)を聴く時間が取れないときに、休会を利用して月々の費用を節約する。
そして忙しさが落ち着いたときにAudible(オーディブル)を再び聴き始める、といったご自身のライフスタイルの変化に合わせた賢い使い方ができるようになります。
”一時的”の目安期間は、約3ヶ月以内を指します。
これに対して、解約は「Audible(オーディブル)を聴いてみたけれど合わなかった」、「長期の海外出張の予定がある」など、今後長期的にAudible(オーディブル)を必要としない方にとって、最適なオプションとなります。
Audible(オーディブル)の休会方法はとても簡単なので、時間を無駄にせず費用を抑えることができます。
自分のライフスタイルに合わせて、休会を賢く使い、引き続きAudible(オーディブル)での”聴く読書”を楽しみましょう。
Audible(オーディブル)の休会に関するよくあるQ&A
Q:Audible(オーディブル)の休会期間中に退会はできますか?
A:Audible(オーディブル)の休会期間中にも退会できます。
退会手続きはこちらの記事を参考にしてください。
⇒【知らないと損!】Audible(オーディブル)解約方法と注意点
Q:Audible(オーディブル)の休会と退会の違いは何ですか?
A:ひと言で言うと、休会は「今は使う機会が少ないけれど、将来的にはまた使いたい」という方向けのオプションであるのに対し、解約は「今後長期的にAudible(オーディブル)を必要としない」方向けのオプションとなります。
詳細はこちらの内容をご確認ください。
Q:休会からAudible(オーディブル)の利用を再開する方法は?
A:Audibleは休会期間を過ぎると、自動で有料会員プランが再開されますが、手動での再開もできます。
再開手続きとしては以下の手順となります。
- Audible(オーディブル)のホームページ(https://www.audible.co.jp/)にアクセス
- ページ上部の「○○さん、こんにちは!」内の「アカウントサービス」をクリック
- 「会員タイプ」画面の中央部「再開する」をクリック